中山神社大祭
中山神社は天安元年(西暦857年)文徳天皇の時代に出雲大社から分霊を迎えた社で、縁結び・商売繁盛などに御利益があります。
毎年1月7日に大祭が行われ、この大祭では年男がふんどし姿で参拝する裸参りが有名!!
また、地元の門川神楽も行われます。当日は早朝から参道にたくさんの露天が立ち並び、特に植木市は人気があります。
場所:中山神社 門川町大字門川尾末6343
門川神社大祭
門川神社大祭は毎年11月23日に開かれ、五穀豊穣・家内安全・無病息災を祈願する祭り。厄年の男たちが担ぐ御神輿が約10時間かけて地域を回ります。
祭りの中で奉納される「臼太鼓踊り(うすだいこおどり)」は、昭和59年4月19日に町の無形民俗文化財に指定されており、豊臣秀吉が朝鮮出兵の際に戦勝祈願で舞わせたのが起源とされています。
古くからの戦勝を祝って踊ったものと伝えられ、秋の済んだ空に白い幟が美しく映えます。大祭の見どころです。
踊りの手順は、人を集める道鐘から始まり、出兵の内容を盛った謡が踊りの各部分に入り踊りが静と動で構成されています。現在では小園臼太鼓踊り保存会の手により受け継がれ奉納されています。
尾末神社大祭
11月第3日曜日に開催される尾末神社秋の大祭は、お神輿を先頭に尾末、下納屋、上納屋地区の3基の「だんじり」が早朝から漁師町を練り歩きます。
門川漁業協同組合前で行われる「さしくらべ」では、重さ2tのだんじりを男たちが地区の誇りとプライドをかけて20分間高々と差し上げ、その美しさ、勇壮さを競います!
また、町内外から様々な団体がこの祭りを盛り上げてくれる中道街道パレード(午前9時~正午)も行います。
朝から夜まで楽しめる祭りです。
問合せ:門川町観光協会
TEL:0982-63-1140