「百済の館」は、百済最後の王都となった大韓民国の古都「扶餘」の王宮跡に建つ、(元)国立博物館の「客舎」をモデルに、日韓交流のシンボルとして造られました。
韓国大使館や総領事館などの協力を得て建てられ、屋根の反り返りや色使いがとても鮮やかな美しい建物です。瓦や敷石は、韓国から取り寄せられ、梁や軒を埋め尽くす赤、青、緑といった極彩色の丹青(タンチョン)は、本場韓国の名工によるもの。館内には、百済時代の国宝・重要文化財のレプリカなどが数多く展示されており、日本全国の百済文化の足跡も詳しく紹介されています。
毎年春には「百済の里春祭り」も開催されています。
百済の館
住所 〒883-0306 宮崎県東臼杵郡美郷町南郷神門984番地
営業時間 10:00~16:00(15:30最終入場)
料金 大人520円 高校生420円 小中学生320円
※団体(20名以上)はお1人各100円引きになります。
※「西の正倉院」と「百済の館」は共通の入場チケットになっています。
休館日 毎週木曜日
※暦やイベント等の関係で開館する場合もあります。
問合せ 西の正倉院管理棟(TEL 0982‐59‐0556)